清瀬 紀彦
抗体事業部
2014年入社
NORIHIKO
KIYOSE

入社のきっかけは何ですか?
私は大学で大腸菌やウイルスを用いたアルパカの抗体の研究を行っていました。アルパカはその可愛い見た目からは想像できないような非常に有用性のある抗体を持っており、研究を進めていくうちにアルパカの持つ抗体にすっかり魅了されました。そこで、仕事も大学で学んだ知識や技術を活かせるところに就きたいと考えていたんです。
そんな時、大学の共同研究先であった当社から声をかけていただきインターンシップに参加。アルパカ抗体関連の業務を立ち上げるとの事で希望している仕事内容である事はもちろんのこと、インターンシップの時に社長や社員の皆様の非常に明るい雰囲気や、仕事に対する姿勢や気遣いなどに圧倒され、一緒に仕事をしたいと思ったのが入社のきっかけです。

お仕事やアーク・リソースの魅力を教えてください
私の所属は抗体事業部で、主にアルパカの組換え抗体の取得や作製を行っています。仕事内容としては、遺伝子操作から、菌体・ウイルス操作、作製したアルパカ抗体の様々な解析等を行っています。
ご依頼いただいたお客様とのやり取りから作業まで一貫して任せてもらえるので、責任感を持って作業取り組むことができ、仕事をする上で「人」として成長できる点が魅力かと思います。また、社員数も40名程度なので、コミュニケーションがとりやすく(飲み会もすごく盛り上がります!)、仕事を行う上での改善提案等があった場合は、すぐに改善していただける、対応の早さも会社の魅力の一つですね。
お客様の「期待値を超える」結果を出すことを目標に仕事に取り組んでいます。
お客様がご満足いただける仕事をするために、どのように行動すればよいか考えて、作業を計画・実施する事を常に意識しています。
個人的な目標としてはアルパカ抗体のプロフェッショナルになる事なので、その点も意識して日々仕事に取り組んでいます。またどんな仕事であれ、良い仕事をしていくためには、会社の団結が必要だと思います。そのためにも自分勝手にならず、周りを気遣う心構えが重要だと考えています。
どんな所にやりがいを感じますか?
抗体(主にヒト、マウス、ウサギ等)は医薬品や診断薬をはじめ様々な物に応用利用されている非常に魅力的な材料で、今後もその利用数は右肩上がりだと予想されます。
アルパカ抗体の世の中での利用はまだまだ少ないですが、これまでの抗体とは異なる次世代の抗体として今後伸びてくることが予想されるので、その分野で仕事ができることがやりがいです。また、自分の仕事について、お客様からご満足いただけた旨のご連絡があった時は非常に達成感があります。
